あたか農園だより
No.206
2018.11.30
 人参もスタート
 いよいよ人参が始まりました!
まだ、初めですから量は多く採れません。太くなっているような人参を選んで抜いていく「間引き収穫」は手間も掛かって、いわば徐行運転。それでも、人参は思った以上に生育していました。昨年は台風の潮風の被害が酷く、しかも年明けまでその影響が残り、最後まで大きくなりきらなかったことを思うと順調だといえるでしょう。


 

ホウレンソウ、小松菜、水菜といった葉物野菜も順調で、今度は生育進み過ぎ。
おかげで出荷量も増え、値段の方がはかばかしくありません(-_-;)。値段も生育も順調というわけにはなかなかいかないのが悩ましいところです。
まあ、品質は良いので、どんどん買っていただいて食べていただくしかありませんね(^o^)

 

 農業研修

 今月は何故か研修会が続きました。
 昨年もお伝えした農業内異業種勉強会。今年は宮崎県綾町。元々この会のメンバー2戸が綾町のブドウとマンゴーの農家。それと有機JASのリーダー的農家、世界一のラナンキュラス育種の農家。午後と次の日午前の正味一日の中に4農家の視察研修という、物見遊山の多い農業関係では考えられない密度の濃い研修。、
 農林水産省からモニターを委嘱されている九州各県のメンバーの交流会では九重町の農家レストランでの研修と交流会。こちらも畜産、米、野菜と自家農園の産物を主に使った食事を提供する6次産業化農家。
 どの農家も共通するのは、常に挑戦的な姿勢の取り組み。触発されることばかりの充実した研修でした。

 

 
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