あたか農園だより
No.200
2018.5.29
 お待たせしました!
 いよいよ赤しそが収穫出来るようになりました。一ヶ月前の便りの写真から見ると大きくなったでしょう。(^^)v
 まだまだ、量は僅かですが、今年も品質は抜群です。後は梅の作況が気になります。なにせ、赤しその値段は梅の作況次第で高かったり、安かったり、まるでジェットコースターのように不安定。そういう意味で梅の豊作、安値が頼り。梅農家には申し訳ないが、どうか梅が豊作でありますように(^^;

 最近は、ネット販売の「朝ごはん本舗」さんのおかげで全国のお客さんへお届けが出来るようになりました。 遠方の方でも気軽のご注文下さい。

 また、清酒の「繁桝」で人気の八女の酒造メーカー、高橋商店とコラボで昨年完成した「純米赤シソ梅酒」も好評で、今年も原料の増量納入が決まりました。
 こちらも一度ご賞味ください。

 一方、これはもうおなじみですが、地元の化粧品メーカーパルセイユでもあたかの赤しそエキスをほとんどの商品のベース原料にしていただいています。
 工場隣接のパルナチュレ(販売店とレストラン)で食とお肌でご体験ください。

 いずれにしても 我が家はこれから7月の半ばまで超農繁期が続きます。
 AI未来農業?
 6月初めの田植えに向けて準備に追われるようになりました。
その作業のひとつで田んぼの耕運作業があります。トラクターで田んぼの長さ100メートルを時速3kmで耕すのですが、ゆっくりなうえに単純作業。この日も昼食後の作業。猛烈な睡魔に襲われ、何度畝が曲がったことか。
 「ソサエティ5,0」という未来社会予想では、こういう作業はAIの活用で無人トラクターがすべてやってくれるという。その日の夕方の講演会だったので、咄嗟にそんな時代が来たらどんなに楽かと思ったのですが、一方で、そんな社会って果たして幸せな社会なんだろうかと、ちょっと複雑な思いもしました。

 
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