あたか農園だより
No.228
2020.9.23
 稲の手刈り
 稲は倒れていても地面が乾いていれば、今の機械は優秀なので残さず刈って行ってくれるのだが、大雨後のぬかるんだ田んぼでは、刈って機械に入るところで稲か土かわからない団子状態、すぐに詰まって止まってしまう。特に今年土を入れたところは底なし沼状態で、こうなると悲痛な覚悟で手刈りとなる。機械で刈れば数分で終わるところ3日掛かりの大仕事となってしまった(T_T)。

 
 すったもんだの末の今年の米も25日に検査を受けて月末か来月初めには新米をお届けできる様になると思います。
 葉物野菜が始まりました。
 小松菜、水菜の出荷は、少し前から始まっていますが、これからも好天に恵まれれば次々に種蒔きをしているので順調にお届けできると思います。
 ただ、夏に弱いホウレンソウはやっと芽が出たばかり、順調にいっても収穫は10月の終わりくらいまでお待ちいただくことになりそうです。

 
 ダンチクの垣根    
 父が畑の防風にと植えたダンチクに泣かされている(T_T)。
「ダンチク(暖竹)は暖地の海岸近くに生育するイネ科の多年草。 別名アセまたはヨシタケ。ヨシに似ているがはるかに大型で、高さは2-4メートルになり、茎も太くて竹のようになる。地下茎は短く横に這い、大きな株立ちに」-ネットより
 確かに防風には効果はあるのだが、とにかく伸びるのが早い!しかも横にも広がって5メートルくらいはあっと言う間。がけ下にある隣りとの境に生えてると苦情もいただき、伐採運び出しと何日も掛かることになる。焼却もなかなか燃えないから始末が悪い。
 今に始まった話ではないが、野菜農家は周辺作業が半端ない(@_@;)



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