あたか農園だより
No.251
2022.8.17
 天気を読む
 お盆明けから8月末までに人参は蒔き終らないといけない。そのためには赤しそが終わってお盆までに畑に準備をしなければならないが、今年は7月20日くらいから雨が一滴も降らず畑はカラッカラッ、ほとんど準備が出来ず種まき時期に突入。
 
 ここで悩ましいのが天気の見極め。
ギリギリまで雨待ちか、水を撒いてでも播種作業に入るか、雨待ちでその後長雨だと9月にずれ込み、水を撒いて種を蒔き大雨に合うと撒いた水も重なって酷い時は種まで流されることも。
 逆にうまく当たれば蒔いた種に適度の雨が降り水撒きもせずに済みビンゴ!
 何度も天気予報と睨めっこの毎日だが厄介なのは気象庁とウェザーニューズで予報が違ったり、そもそも予報が外れたりでいまいち頼りにならない。
 最後は勘を頼りのギャンブラー。
で、今回は意を決して水撒きを決断。水を撒き肥料を散布して畝立て作業に入ったところ昨日の昼突然の雨。その後断続的に続く雨。作業途中のトラクターが動き出せるのはいつの事やら・・・どうやら勝てないギャンブラーかも(-_-;)。


 あと3週間で稲刈りか
 
 今年は雨が少なく気温も高めだったからか生育が進み、出穂も早かった。例年であれば9月の中頃の稲刈りですがそれも早まりそうですね。
 稲穂もだいぶ傾いてきました。実が充実しつつある証です。その少し重くなった穂に昨日から続く結構な雨量で倒れかけている所も何か所か。肥料が二重に散布したところなどですが、今から倒れると減収につながるなあ~(>_<)


 
次の便り
前の便り
便り一覧