No.26
2003.11.13
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★追われる出荷作業
☆貴重な戦力
昨年は、夏が終ると秋がなくて冬が来たと思うほどだったのに、今年は、11月も半ばになろうというのに、汗ばむような日もある暖かさ。おかげで出荷の計画はグチャグチャ。(-_-;) 12月に出荷の予定のほうれんそうの出荷に追われる有様です。
そんなふうで作柄もよく、例年にもまして軟らかく美味しそうなほうれんそうなんだけど、一斉に市場に出てくるので値段は昨年の半値以下。出荷の箱の重いことといったら・・・。
腰と財布にこたえます。
その出荷作業での貴重な戦力となっているのが両親です。 父は82歳、母が79歳。だいぶ腰は曲がっていますが、作業は現役バリバリ、若い者にもひけはとりません。
年老いた親をコキ使って、と眉をひそめられるかもしれませんが、仕事を用意していないと怒られるのです。仕事をしていると元気で楽しそうですが、そうでないと何となくハリがなさそうに見えるんです。(ホントですよ)
高齢者の幸せは、何もせずにのんびりすることではないのではと思うのは、あながち甲斐性のない息子の居直りばかりでもないような・・・?