あたか農園だより
No.279
2024.11.26
 年末になると金時人参
 正月が近くなるとお節料理の材料として真っ赤な金時人参にの需要が高まる。
昨年は大不作だったが、今年は収量もまずまずでスラっと伸びて肌がきれいな品質の良いものが多い。
 さすが研究の成果?いやいや、栽培方法は毎年変わらない。考えられるのは天候。
葉物野菜の不作もふくめお天道様次第、雨の量?気温?微妙なさじ加減でこうも変わってくる。自然は計り知れないほど奥が深い。
 農家はそれを肌で感じるから謙虚にならざるえない。




色彩選別機
 我が家のお米はもう十数年以上農薬を一度も使わない栽培です。(法律では無農薬とは名乗れない)ですから、害虫や病気が発生しても農薬を使わないから当然収量も落ちるし、精米した後も被害の跡が残った米粒も多い。
 それを取り除くために色彩選別機に通す。



 ↑手前の青いのが精米機       ↑色彩選別機

 色で感知して弾く仕組み。取り除き漏れも多少あるが、120kgのお米をこの機械に掛けるとこのくらいの被害粒が出る。



 もちろん食べても害はありませんが、見た目は悪いので気が引ける(-_-;)
ですから、あまりお勧めはしませんが、あえて玄米をと言われるお客様にはこの点を十分ご理解いただいて
ご購入をお願いいたします。
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