あたか農園だより
No.118
2011.7.27
 赤シソが終了しました
 今シーズンの赤シソに収穫が7月26日で終了しました。ありがとうございました。
振り返ってみると、先月便りでの不安が的中したようで、生育遅れでの出足低調がそのまま最後までズルズルと引きずったような結果になってしまいました。年々進む食生活の洋風化も影響しているのかもしれませんね。

 終わった赤シソですが、左下の写真のようにまだ最盛期のような状態で畑にあります。それを右下の写真のように来年の種だけ残していっきに鋤き込んでしまいます。そういう状態で終了しなければ、最後まで品質の良い赤シソをお届けする事は出来ないと思うからです。
 でも、一方で勿体無いなあ、といつも思います。これだけの赤シソを何とか生かす方法は無いものか、考えては見るものの妙案は浮かびません。
 みなさん、良いアイデアはないでしょうか?

    
 無農薬はしんどい
 きれいに伸びてきた田んぼにそれを追いこして稗が数本目につくようになりました。草は多少あっても想定内。量からしても30分くらいで取り除けるわ♪、と軽い気持ちで足を踏み入れてびっくり。一部ですが稲と稲の間にご覧のような雑草がびっしり(>_<)。ジャンボタニシも気まぐれで食べ残してしまったようです。ジャンボ君、ちゃんと働いてくれないと、かんべんしてよ〜。
 ともあれ、これは放ってはおけません。除草剤を使えば簡単ですが、せっかく無農薬のお米にしようと頑張っているところです。手で取るしかないか!と覚悟を決めました。家族3人動員して、腰の痛みと闘いながらうだる暑さの中雑草との戦いは半日かかってしまいました。まあ、考えようによってはそれくらいで済んでよかったともいえますが・・・。昔はこれを何日もやっていたのですから、昔の人はすごいな〜。


  
次の便り
前の便り
便り一覧