あたか農園だより
No.133
2012.10.20
 いよいよ秋ホウレンソウ登場 
 やっと、ホウレンソウが採れるようになりました。
 今年は夏に強い品種があるということで、8月下旬から種まきをしたのですが、それはもちろん、その後蒔いたホウレンソウも雨と強風でやられてしまい、鋤き込まなければなりませんでした。
 小松菜、水菜などは夏に強いのですが、ホウレンソウはどちらかというと寒い時期の作物で、高温時にちょっと多い雨や風で傷んでしまいます。
 ですから、例年露地栽培ではどうしても10月中旬ぐらいにならないと出荷が始まりません。

 でも、太陽の光をいっぱいに浴びたほうれんそうです。ぜひ、その味をお確かめ下さい。
 来年の赤しそ
 ブルーシートのうえに枯れ草のように見えるものは採種用の赤しそです。
 40年以上こうして自分の家で種を採り続けていますから、もう我が家独自の品種といえるのではないかと思います。
 刈り取って5日ほど経っていますからだんだん枯れてきています。もう少し枯れてからシートの上で振るうと種がよく落ちるようになります。
 年によっては台風などの被害で、これだけ振るっても茶碗一杯くらいしか採れない極端に少ないときもありましたが、さて、今年はどうでしょう?
 原因はカレイ?
  いつもの肥料をいつものように持ち上げていた時に、あれっ?な〜ンか変な感じだなぁ、と思っていたらその夜から腰に激痛。次の日には立ち座りもままならなくなりました。整形外科を受診すると、

 「骨に異常ありませんから、加齢による腰痛ですね。」 

 「カレイ?」 

「歳をとったということですね。」 

 ・・・言われなくても分かっとるワ


 その数日前には歯医者で歯ぐきが腫れ、切開。診断は一部重度歯槽膿漏。

 重度(-_-;) 「原因は何ですか?」

 「歳をとってくると使い傷みでこうなることがありますよ。まあ、加齢ですね。」


 片方の頬を腫らし、腰痛にうなされながら「カレイ」を思い知らされている今日この頃です。
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