あたか農園だより
No.178
2016.7.26
 赤しそ今年は惨敗 
 今年の赤シソが終了しました。
 残った赤しそをモアという作業機をトラクターに取り付けて刈り払っていきます。
 肩くらいまで伸びた赤しそもこの機械にかかると細かく粉砕出来ます。
 よく、これを見て、「もったいない!」と言われますが、それを鋤き込むといくらか土の肥料になりますから、いっそ無駄にはなりません。

 売上としては、終わってみれば、かってない惨敗という結果(>_<)。
 赤しその出来は良かったんですよ。ですが、いつも申しあげていますが、梅あっての赤しそ、全国的な梅の大不作の影響は強烈でした
それに加えて、梅干しを漬ける家庭が少なくなっている影響も無視できないかもしれません。
 ポスト赤しそを模索する時期なのでしょうかねぇ~(-_-;)
前半は順調?
 この時期は草の伸びるのも早く、あっという間です。
 田んぼの畔の草も放っておくと稲も追い越すほど伸びてしまいます。 猛暑の中を作業に向かうのも一大決心、重い腰を上げてとり掛かりますが、汗が噴き出て服はびっしょり、息も絶え絶えですぐ休憩タイム。(@_@;)
 こんなふうですから、なかなかはかどりません。


 稲もずいぶん伸びてきました。
 茎の下の方が少し膨らんできましたから、穂が出るのもあと十日くらいでしょうか。昨年は今頃イモチ病の激発で頭を抱えていましたが、今年は今のところその気配もなく順調です。しかし、肝心なのは穂が出てから収穫まで、長雨や台風がないとはかぎりませんから、まだまだ安心はできません。
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