No.18
2003.3.25
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雨の合間の種まき
百姓殺すに刃物は要らぬ、雨の十日も降ればよい。
今年の雨天の多さには、まいりました。種を蒔こうにも畑が乾く暇がない。土がある程度乾いた状態で種を蒔かないと、生育に良くないことは解っているのですが、そんなことを言っていたら、ずーっと蒔けないので多少水分過多でも、無理して播種機を押してます。
ちゃんと育つかなぁ・・・。
★今年はやっぱり寒かった!
下の写真は、去年(左)と今年(右)の3月25日頃を比べたものです。
畑も蒔いた時期も同じなのに、こんなに生育に差がついています。もっとも、昨年は異例の暖冬で、平年に比べて一週間くらい生育が進んでいたというから、それからすれば今年は、平年より4、5日遅れというところか・・・。こんなふうで、考えてみれば異常気象の連続、順調な平年並みという年の方が少ないようです。これで普通の農家は、計画するという事を放棄するのですが、こういうブレもデータ化すれば栽培や経営に生かせる、と宮崎県綾町の農家から教えてもらいました。
昨年3月26日
今年3月24日