あたか農園だより
No.196
2018.1.29
 寒波で縮んだ?
 

 まだまだ、フル操業とはいきませんが、少量ずつ出荷が続くようになってきました。
それでも、遠目には青々と見える畑も間近でみると、寒波で傷んだ葉もちらほら。通常なら張りのある青々とした葉が、少しお湯で茹でた様に、しんなりしているのが分かると思います。生育も止まったような状態で、畑と相談しながらの収穫。そんな日々が続いています。


 人参いろいろ
 

 夏に蒔いた人参は、10月の台風ダメージを一番引きずっている作物のようです。
 収穫していても左の4本のような規格外の割合がとても多い。色付きが悪いもの、表面に腐れが現れたもの、正常な生育だと根の先端は丸くなるのにまだ尖がっているもの、などなど、どれもA品には入れられない。
 

 それでも、11月下旬頃、鉛筆の芯のような根っこで、果たして収穫出来るようになるのだろうか?と、底知れぬ不安になっていたことを思えば、曲がりなりにも収穫できるようになっただけでも見っけもんかもしれませんね~。(^^;

 今年は、人参に限らず、葉物も含めてお値段高めであ買い上げいただいていると思いますが、そのような事情がありますので、なにとぞご理解のほどよろしくお願い致します。
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