あたか農園だより
No.209
2019.2.28
 人参もあとわずか
 今シーズンの人参も終盤です。
残るは写真で見えるだけとなりました。これだけと言っても、どの程度か皆さんには想像できないかもしれませんね(^^;
 人参の全作付面積の一割くらい、我が家の労力で収穫に集中すれば一週間も掛からないほどです。ただ、他の作業もあるので、直場所などで皆さんにお届けできるのは3月20日くらいかなあ?
 終わりそうになるともう少しあれば、などと欲張りな思いも湧いたりします。勝手なものです。

 
 今後の野菜
 人参が終わると残る野菜はホウレンソウだけになります。
少し前まで出荷していた小松菜、水菜は冬が苦手な作物で、寒い時に種を蒔いても収穫より前に芯が伸びてしまいます。早く蒔ける基準として、小松菜は節分以降。すでに蒔いてはいますが芽は出ていません。水菜にいたっては彼岸頃なので早い小松菜でも収穫は4月になりそうです。もう少しお待ちください。

 
 赤しその芽が出た

 写真を見ても、どこに?と言われそうです。1,2ミリあるでしょうか、ゴマ粒の様な緑の丸い葉が赤しそです。これもやはり例年より少し早いようです。
 今一番心配なのは遅霜。氷点下の強い冷え込みで半分以上枯れた年もあります。
春一番の暴風も怖いし、気の休まらないこの時期でもあります。(-_-;)


 
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