あたか農園だより
No.238
2021.7.24
 苦情
赤シソの苦情をいただきました。
 農園まで直接購入に来られて翌日に電話があり、ひどい萎れ様で使えないということでした。すぐに代替品を発送しようと申し出たのですが、この事を伝えたかった、と辞退されたそうです。
 トップページで触れたように、乾燥続きの猛暑、早朝から収穫した直後でも萎れています。出荷するときはその後水洗いするので、シャキッとなるのですが、直接購入に来られるときは洗うと水が滴るのでそのままお渡しすることが多いのです。
 その事をよく説明してできるだけ早く処理していただくようお伝えしなければいけませんでした。大変申し訳なかったと反省するとともに改善に役立てなければと思います。

 この件に限らず、苦情は無いにこしたことはありませんが、いただくことは大変ありがたい思っています。問題があるのにそのまま気付かないことが一番怖い。
 どうか、こんな些細なことをと思われてもぜひご連絡下さい。よろしくお願いします。



 赤しそ終了
 
卸売市場への出荷は例年よりも10日くらい早く上旬で終了して、あとは予約と直売所分だけの収穫になっていましたが、それもあと数日で完全に終了となります。
 今年は梅が早かったせいで終わるのもその分早くなってしまいました。
赤しそも早かったのですが、果物と野菜の違いか一時低温期があってか梅の出荷と微妙にズレて販売に響きましたが、トータルでみればまずまずのシーズンだったといえそうです。

 今年も「あたかのしそ」でなければと変わらぬ評価を多くの方からいただきました。
本当にありがとうございましたm(__)m


幼穂形成期
 トップページの写真のように田んぼの稲も条間が見えなくなるくらいまで大きくなってきました。穂が出るまで10日、心なしか茎が膨らんできたように見えませんか?この中に穂の赤ちゃんが出来つつある時期です。例年であれば8月4日前後に出穂期を迎えるはずですが、今年は稲も早いかも(^^;)
出穂は人間でいえば出産、前後10日が一番大切な時。ここで台風の直撃を受けるのが最悪。どうぞ遭わないように祈るのみ。




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