No.34
2004.7.21
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☆余力を残して終る
トップページの写真を見て、エーッ!と思われた方もいるかもしれません。
そうなんです。毎年このような状態で赤シソの出荷は終了するのです。もったいないと思われるかもしれませんが、悲しいかな赤シソは、それだけでは生きられない梅あっての季節商品。煮て食べれるようなものでもなく、要らないとなったらほんとうに潰しがききません。それでも、シーズンを通してお客様に変わらぬ良い品質でお届けしようとすれば最後まで手は抜けません。下の写真でもお分かりになると思いますが、土に鋤きこみながらもつい降りていって収穫したくなるほど勿体無い気もしますが、そういうこともあってか、今年も市場から高い評価をいただきました。また、買っていただいた方から、漬けた梅の色の鮮やかさが違う、という電話やメールも多くいただきました。本当にありがとうございました。
来年もまた「あたかのしそ」をよろしくお願いいたします。
それにしても、この赤シソはやっぱり勿体無い!何か良い利用法が無いものでしょうか。以前からいろいろ考えてはみるのですが、なかなかいい発想は出てきません。赤シソワインというのが何年前に出ましたがあまり好評ではなかったようだし、まあ、最近少しずつ愛飲者が増えてきた赤シソジュースくらいでしょうか。
何か良いアイデアがあったらぜひお寄せください。お待ちしています。