No53
2006.2.19
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あたか農園だより
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家族が増えました。
 新しい家族を紹介します。
 今月、長女が結婚しました。その夫である松本健吾君があたか農園の新たなメンバーとして一緒に農業をすることになりました。
 すでに1月の半ばから農作業を手伝ってくれていますが、いつも謙虚に耳を傾け、真摯に作業に取組む姿勢は営業マンの経験で培ったものかもしれません。
 「何事にもプラス思考で」とは本人の弁。
 これからよろしくお願いいたします。
 披露宴の最後、新郎の挨拶に心打たれました。
 バスの運転手として乗客の安全を常に心掛けながら息子の年齢と同じ年月を無事故で勤めた父親の人生に触れ、地道な努力を積み重ねることがいかに大切かと、その姿に人の生き方を学び、自分もかく生きたいという気負いのない率直な言葉に両親に対する感謝と思いやりの心が伝わってきました。
 今、食の安全が問われて、情報開示だ、栽培履歴だと、より細かなより科学的な論証を求められていますが、食に関わることは最後はそれを扱う人の人間性で決まると思っています。
 他を思い遣る心で作物を育てたい。それがあたか農園が大切にしている思いです。
 心強い青年が加わってくれました。

 
 良い結婚式ではありましたが、チャペルの入場、新婦をエスコートする父親のロボットのような歩き方は冷や汗もので、もうコリゴリです。
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