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No.81 2008.6.18 |
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![]() 小倉北区にある卸売市場。一晩中開いています。 |
![]() 購入先ごとに指定された数だけ降ろしていきます。 |
一日かかって収穫した赤しそは、洗ってコンテナに入れ立てておきます。 水が切れないとダンボールに詰められないので箱詰め作業は深夜になります。その箱詰めが終ってトラックに積み込んでセリが行なわれる卸売市場へ出荷です。 出荷する卸売市場は北九州市と福岡市にあって、福岡市だと往復3時間、出荷を終えて帰宅するのは午前様です。ちょっとハードな毎日が7月中旬まで続きます。 今年は今までのところ価格低迷。一説では中国産の梅で梅干を漬けていた業者さんが農薬餃子騒動でやめてしまったからとか。真偽のほどは分かりませんが、輸入大国ならあり得なくもない話のような・・・。 ともあれ、安いと疲れも倍加するから不思議です。(@_@;) |
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![]() ジャンボタニシが群がっているのが分かると思います。キャベツだけでなく小松菜などアブラナ科の野菜はジャンボタニシの大好物のようで、田んぼに入れておくと一日でこのように食べてしまいます。 実は、ジャンボタニシは稲が特別好物な訳ではなく、田植え直後の田んぼには他に食べる物が無いから稲を食べているのだそうです。 ジャンボタニシは水が少ないとあまり動きません。この習性を利用して最初3週間くらい水を溜めずにおきますが、どうしても低いところができて水が溜まり、そこの稲が食べられます。 そこで、このオトリ作戦です。野菜に関心をひきつけている間に稲に育ってもらおうというものですが、今年のジャンボはとりわけ元気、はたしてもくろみどうりいきますかどうか・・・。 |
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